東証3日続伸、27円高 半導体株買い、下落場面も
4日の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が3日続伸した。終値は前日比27円53銭高の3万9276円39銭。前日の米ハイテク株高の流れを引き継ぎ、株価水準が高い半導体関連株などが買われた。一方、前日までの2日で計1000円超上昇した反動で、当面の利益を確定させる売り注文が出て、下落する場面もあった。
東証株価指数(TOPIX)は12・98ポイント安の2740・60。出来高は約18億9700万株。
「ユニクロ」を展開するファーストリテイリングが上昇し、相場をけん引した。前日公表した国内既存店売上高が堅調で、好感された。日本の長期金利の上昇一服も相場の支えとなった。