放火疑いの男、車に携行缶 札幌ススキノ、燃料運搬か
札幌・ススキノの雑居ビル火災で、放火の疑いが持たれており、意識不明の重体となっている男(41)の車から、ガソリンなどの運搬に使う携行缶が見つかったことが2日、捜査関係者への取材で分かった。
道警は先月下旬、現場周辺の駐車場で車を発見、押収していた。捜査関係者によると、男は元交際相手の20代女性が勤めるビル内の飲食店に、可燃性の液体をバケツに入れて持ち込んだ疑いが持たれており、携行缶から移し替えたとみられる。
火災は先月26日午後3時20分ごろ発生。