斎藤知事、第三者機関の調査検討 私的情報のSNS拡散で
斎藤元彦兵庫県知事は2日、自らの疑惑告発文書を作成した元県幹部の男性の私的情報とされるデータが交流サイト(SNS)上で広まったのを受け、弁護士を含めた第三者機関の調査を検討すると明らかにした。「流れている情報が本物かどうか分からない。事実関係を確認することが大事だ」と記者団に述べた。
データは、政治団体「NHKから国民を守る党」党首の立花孝志氏が男性の公用パソコンに入っていたものだとしてX(旧ツイッター)上に掲載、拡散された。データに関する経緯は不明。男性は告発文書内容が誹謗中傷だと県に認定されるなどして停職処分を受け、百条委員会の尋問前の7月7日に死亡した。
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