年金運用、目標は実質1・9% 積立金利回り、過去最高

共同通信 2024年12月2日 13:03
 厚生労働省
 厚生労働省

 厚生労働省は2日、公的年金の積立金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の2025~29年度の運用利回り目標を、実質1・9%とする方針を社会保障審議会の部会に示した。目標は5年に1度見直しており、20~24年度の1・7%を上回って過去最高となる。現在の運用状況を加味すると、0・2ポイント高く設定できると判断。いずれも賃金上昇率を除いて算出した。

 GPIFは現在、国内外の株式と国内外の債券という4種類の資産に分散して投資している。今後は利回り目標を基に新たな資産構成割合を決定し、24年度中に策定する新たな中期計画(25~29年度)に反映させる。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「暮らし・話題」記事一覧