立民、補正予算減額要求へ 13兆円「かさ上げ」批判

共同通信 2024年11月28日 12:28

 立憲民主党の野田佳彦代表は28日、千葉県浦安市で開かれた連合の中央委員会であいさつし、一般会計の歳出規模が約13兆9千億円の2024年度補正予算案の減額修正を求める方針を明らかにした。「随分とかさ上げしているが、25年度当初予算案で審議すればいいものが多くある。しっかり減額の修正を要求したい」と述べた。

 石破茂首相が10月の衆院選公示日に23年度補正予算を上回る規模にするとの考えを示したことに触れ「中身を精査もせずに規模ありきだ」と批判。立民がまとめた総額7兆4千億円の緊急経済対策を引き合いに「見比べながら審議したい」と強調した。

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