円上昇、一時151円台 トランプ氏による高関税懸念で
27日の東京外国為替市場の円相場は対ドルで上昇し、一時1ドル=151円台を付けた。11月上旬以来、約3週間ぶりの円高ドル安水準。トランプ次期米大統領による高関税政策が世界経済の停滞を招くとの懸念が強まった。
午後5時現在は前日比2円09銭円高ドル安の1ドル=151円94~97銭。ユーロは1円79銭円高ユーロ安の1ユーロ=159円52~56銭。
トランプ氏は25日、中国からのほぼ全ての輸入品に10%の追加関税を課すと交流サイト(SNS)に投稿。先行き不透明感から投資家がリスク回避姿勢を強め、比較的安全な資産とされる円に買い注文が集まった。
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