日韓外相、影響回避で一致 佐渡金山の追悼式巡り

共同通信 2024年11月26日 21:52

 【ソウル共同】韓国外務省によると、岩屋毅外相と韓国の趙兌烈外相がイタリアでの先進7カ国(G7)外相会合に合わせて26日、会談した。世界文化遺産「佐渡島の金山」の労働者追悼式を巡る問題が両国関係の発展に影響を与えないようにし、これまで築いた両国の協力を続けることで一致したという。

 韓国外務省は25日、追悼式を不参加としたのは、追悼の辞の内容などが、世界遺産登録に賛成するに当たって日本と合意していた水準に満たないためだったと明らかにしていた。林芳正官房長官は韓国側の不参加に関し「残念だ」と表明している。

 韓国外務省は、今回の外相会談について「略式会談」と発表した。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「国際」記事一覧