手りゅう弾事故で書類送検 陸自、業過致死疑い2隊員

共同通信 2024年11月25日 18:54

 陸上自衛隊北富士演習場(山梨県)で5月、訓練中に手りゅう弾の破片が当たった隊員1人が死亡した事故で、陸自は25日、業務上過失致死容疑で安全管理の責任者だった第1普通科連隊(東京都練馬区)の30代男性3等陸佐と、部下の50代男性1等陸曹を書類送検した。

 書類送検容疑は5月30日、手りゅう弾の投てき訓練中に十分な安全配慮を怠ったため、現場にいた山宮拓3等陸曹=当時(29)、特別昇任で2曹=の首に破片が当たり、死亡させた疑い。

 陸自によると、コの字形の防護壁内から手りゅう弾を投げた後は、前壁に体を預けて伏せる必要がある。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「社会」記事一覧