選挙買収、受領側刑事裁判終結へ 最高裁、広島県議の上告棄却
最高裁第1小法廷(宮川美津子裁判長)は22日までに、2019年参院選広島選挙区の買収事件で河井克行元法相(61)から現金10万円を受け取ったとして公選法違反(被買収)の罪に問われた広島県議渡辺典子被告(40)の上告を棄却する決定をした。正式裁判となった現金受領側全員の有罪が確定することになり、刑事裁判が終結する。
受領側で正式裁判となった12人のうち9人が上告。これまでいずれも棄却され、渡辺被告が最後の1人だった。他の3人は一、二審で有罪が確定していた。
渡辺被告への決定は19日付。罰金10万円、追徴金10万円とした一、二審判決が確定する。公民権が5年間停止され失職する。
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