【独自】熊本市電、25年4月予定の「上下分離」導入を延期へ 相次ぐ運行トラブル、安全管理立て直しを優先
熊本市電の財務体質の健全化を図る新たな経営形態「上下分離方式」について、市が当初予定していた来年4月の移行を延期する方針を固めたことが21日、関係者への取材で分かった。相次ぐ運行トラブルを踏まえ、安全管理体制の立て直しを優先する必要がある...
残り 622字(全文 742字)
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツTHEMES
熊本の交通-
熊本市電、運転士全員の個人指導を制度化へ 相次ぐ運行トラブル対策 基本動作の徹底図る
熊本日日新聞 -
長洲町の新幸タクシー、72日間の事業停止 法令違反判明 九州運輸局が処分
熊本日日新聞 -
他都市の模索㊦ 富山市、公共交通軸に都市経営 3段階で結節強化 駅を起点にLRT網築く【移動の足を考える 第3部 都市圏交通の今⑪】
熊本日日新聞 -
「下田南バイパス」4号トンネルで貫通式 天草市の国道389号 関係者ら祝う
熊本日日新聞 -
JR新水前寺駅高架下のバス停計画 熊本市、27日から交通への影響調べる実証実験 左折レーン短縮、歩道狭く
熊本日日新聞 -
【とぴっく・熊本市】優秀安全運転事業所を表彰
熊本日日新聞 -
「信頼される運転士」目指して 熊本市電、20代新人2人デビュー
熊本日日新聞 -
「知らなかった」「不便になる」 全国交通系ICカードの決済が廃止 観光客、利用者からは不満の声も 目立った混乱なし 熊本県内バスと電鉄電車
熊本日日新聞 -
信号誤認し、交差点に進入 熊本市電の運行トラブル 今年14件目
熊本日日新聞 -
「日本版ライドシェア」熊本でもスタート タクシー3社、金・土曜の午後4時~翌午前5時台の限定
熊本日日新聞
STORY
連載・企画-
移動の足を考える
熊本都市圏の住民の間には、慢性化している交通渋滞への不満が強くあります。台湾積体電路製造(TSMC)の菊陽町進出などでこの状況に拍車が掛かるとみられる中、「渋滞都市」から抜け出す取り組みが急務。その切り札とみられるのが公共交通機関の活性化です。連載企画「移動の足を考える」では、それぞれの交通機関の現状を紹介し、あるべき姿を模索します。
-
学んで得する!お金の話「まね得」
お金に関する知識が生活防衛やより良い生活につながる時代。税金や年金、投資に新NISA、相続や保険などお金に関わる正しい知識を、しっかりした家計管理で安心して生活したい記者と一緒に、楽しく学んでいきましょう。
※次回は「家計管理」。11月25日(月)に更新予定です。