大西洋メバチ漁獲枠、日本は微減 25~27年、1万3866トン

共同通信 2024年11月19日 16:08
 水揚げされるメバチマグロ
 水揚げされるメバチマグロ

 水産庁は19日、大西洋海域に生息するメバチマグロの資源管理を話し合う国際会合で、2025~27年の日本の年間漁獲枠が1万3866トンに決まったと発表した。現行の1万3980トンから微減となる。漁場が遠い日本の枠が多いとの指摘が大西洋沿岸国からあり、一定程度譲歩した格好だ。参加国全体の漁獲枠は7万3千トンで、6万2千トンから大幅に増える。

 メバチマグロは日本で刺し身として人気がある。漁獲枠のうち他国への移譲分は900トンから350トンに減ることも決定しており、水産庁は「実質的には増枠だ」と説明している。国内流通量や店頭価格への影響は限定的とみられる。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「経済」記事一覧