ガザで学校空爆、10人死亡 イスラエル軍、子ども犠牲
【エルサレム共同】パレスチナ通信は16日、イスラム組織ハマスとの戦闘を続けるイスラエル軍が、パレスチナ自治区ガザ北部ガザ市のシャティ難民キャンプにある学校を空爆し、少なくとも10人が死亡したと報じた。子どもや女性も含まれている。他に約20人が負傷したという。学校は避難所として使われていた。
イスラエル軍は、ガザ北部から飛翔体による攻撃があったが、迎撃したと発表した。ガザ保健当局によると、戦闘開始後のガザ側死者は4万3千人を超えている。
イスラエル軍はレバノンの親イラン民兵組織ヒズボラとの交戦も続けた。