1、5、8月は休刊日2回 山形新聞、配達員の負担軽減

共同通信 2024年11月16日 09:43

 山形新聞社(山形市)は16日付朝刊の社告で、2025年の休刊日を従来の12日から3日増やし、計15日にすると発表した。毎月1回に加え、正月と大型連休、お盆に当たる1、5、8月に1回ずつ増やす。同社は「宅配制度の最前線に立つ販売店スタッフの休日を増やして負担を軽減し、働き方改革を推進するため」としている。

 情報量を維持するため、新たに新聞を休む日の前日付の新聞にテレビ・ラジオ欄や特集記事を掲載した別刷りを折り込む。月決め購読料は4200円のまま据え置く。

 社告では、販売店が配達員の高齢化や人手不足による労務難に直面している現状を説明し、読者に理解を求めた。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「経済」記事一覧