朝夕2部制「効果がある」8割 夏の甲子園、出場校アンケート

共同通信 2024年11月15日 19:52
 甲子園球場
 甲子園球場

 日本高野連は15日、大阪市内で第106回全国選手権大会の運営委員会を開き、今年8月の同大会で実施した暑さや健康対策の報告を行った。出場した全49チームにアンケートを実施。開幕から3日間の日程で導入した午前と夕方に試合を分ける「朝夕2部制」について、「とても効果がある」と「効果がある」との回答が合わせて78%だったと発表した。

 アンケートでは暑さ対策の効果を認めつつ、選手のコンディション維持、試合終了時刻の遅さへの懸念が目立ったという。

 選手の熱中症疑いは計58件で、朝夕2部制を実施した3日間は1日平均2・7件、第4日以降は同4・5件だった。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「スポーツ」記事一覧