群馬・御巣鷹の尾根、冬の閉山 日航社員らが墓標を清掃
乗客乗員520人が犠牲になった日航機墜落現場の「御巣鷹の尾根」(群馬県上野村)の登山道が冬季で閉鎖する前に、管理人の黒沢完一さん(81)や日航社員らが14日、墓標の清掃など冬支度をした。来年4月29日に開山する予定。
尾根に並ぶ犠牲者の墓標に木枯らしが吹き抜け、落ち葉が積もっていた。黒沢さんは慰霊碑の前に色とりどりの造花を供え「来年は事故から40年の節目の年。遺族は高齢化しているので、来春から登山道の整備に一層取り組みたい」と語った。
事故は1985年8月12日、羽田発大阪行き日航123便ボーイング747が御巣鷹の尾根に墜落し、乗客乗員524人のうち520人が死亡した。
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