給食用豚肉、産地偽装の疑い 食品会社元社長ら5人逮捕
神奈川県警は13日、相模原市の食品加工会社「寿食品」が学校給食に国産と偽って外国産の豚肉を納入していたとして、不正競争防止法違反(誤認惹起表示)の疑いで、同市中央区の同社元社長鹿島敏裕容疑者(63)ら5人を逮捕した。
逮捕容疑は、2023年5~10月、外国産の豚肉や鶏肉を国産と偽ったり、外国産と国産を混ぜ合わせたりして相模原市の学校給食センターなどに18回にわたり計約1772キロを納入した疑い。
県警は23年10月、食品の定期検査で産地偽装の疑いがあることを把握した川崎市教育委員会から情報提供を受けて捜査を開始。同社と加工工場を家宅捜索していた。
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツNEWS LIST
全国のニュース 「社会」記事一覧-
萩生田光一議員らの告発状提出 神戸学院大教授、小渕優子氏も
共同通信 -
「危険運転」に数値基準 飲酒や速度、要件の見直しも
共同通信 -
岩国基地、PFAS目標値3倍超 市民団体が調査、発がん性懸念
共同通信 -
大正製薬、ステマ違反で措置命令 広告と表示せず、消費者庁
共同通信 -
兵庫の女児殺傷「自分がやった」 服役中に手紙、連続襲撃か
共同通信 -
闇バイトの応募者は「捨て駒」 連続強盗防止へ啓発、千葉県警
共同通信 -
ステマ表示で大正製薬に再発防止措置命令
共同通信 -
「危険運転」の飲酒や高速度に数値基準
共同通信 -
排気量125cc以下、原付きに 来年4月、出力制限を条件に区分
共同通信 -
辺野古沿岸の新海域で土砂投入 反対の沖縄県「進捗を注視」
共同通信