AI利用の通信システム ソフトバンクが本格開発

共同通信 2024年11月13日 11:31
 ソフトバンクがAIを利用した通信システムで制御しているアンテナ
 ソフトバンクがAIを利用した通信システムで制御しているアンテナ

 ソフトバンクは13日、人工知能(AI)を利用した通信システムの本格開発を始めたと発表した。AIが複数の基地局を一体制御して携帯電話をつながりやすくする。自動運転車やロボットの制御にも活用できる。自社で導入する他、2026年以降に国内外の通信事業者に提供するという。新システムには米エヌビディアの半導体を搭載する。

 新システムでは、AIが基地局のアンテナの角度や電波の強さを調整し、利用者の多い地域でも通信速度が下がらないようにする。ソフトバンクは今年、神奈川県で実証実験を行い、AIが基地局やロボットを制御できることを確認した。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「経済」記事一覧