熊本県の単身世帯、2050年に40・8%に 高齢者の1人暮らしも20・3%
国立社会保障・人口問題研究所が12日に発表した都道府県別世帯数の将来推計によると、熊本県は2020年と比較して50年の世帯総数は7万9千世帯減って63万8千世帯となる一方、1人暮らしは1万7千世帯増加して26万世帯、65歳以上の1人暮らしは3万1千世帯増えて13万世帯となる。
全世帯数に占める県内の1人暮らしの割合は20年の33・9%から50年には40・8%に上昇。65歳以上の高齢者の1人暮らしも13・8%から20・3%に上昇する。
1世帯の人数は20年の2・34人から50年には2・02人に減少するが、全国平均の1・92人は上回る。(川野千尋)
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