レバノン北部で空爆、8人死亡 イスラエル、強硬姿勢継続
【エルサレム共同】イスラエル軍は11日、レバノン北部アッカールの村を空爆した。レバノン保健省によると、8人が死亡した。イスラエル軍は親イラン民兵組織ヒズボラ掃討作戦でレバノン南部に侵攻したが、ロイター通信は昨年10月の交戦開始以降、これまでに攻撃した中で最北部だと報じた。
イスラエルメディアによると、同国のカッツ国防相は軍の会合で「われわれは攻撃を続けなければならない。停戦や中断はない」と述べ、強硬姿勢を示した。
カッツ氏は10日に「ヒズボラを打ち破った」と発言したが、ヒズボラによるイスラエルへのロケット弾攻撃は11日も相次いだ。
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