22歳のデビュー作 詠み続け回復の力に【河野裕子 うたのこよみ⑧】
夕闇の桜花の記憶と重なりてはじめて聴きし日の君が血のおと 「この歌はいい。君が今までに作った歌の中で一番いい」。1968(昭和43)年末、京都女子大3年だった河野裕子さんは、当時交際していた夫の永田和宏さん(77)に褒められ、歌をたく...
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