自衛官の給与見直し検討、政府 石破首相「定員割れ放置せず」

共同通信 2024年11月8日 19:17
 首相官邸
 首相官邸

 政府は8日、自衛官の処遇改善に向けた関係閣僚会議を官邸で開き、防衛省が実施している勤務実態調査の結果などを踏まえ、給与制度の見直しを本格検討する方針を確認した。戦闘機操縦士や潜水艦の乗組員といった特殊な業務に従事する隊員らを念頭に、諸手当の充実も課題とする。石破茂首相は、自衛官の定員割れや新規採用人数の低さに触れ「このまま放置していいとは全く思っていない」と強調した。

 日本を取り巻く安全保障環境が厳しさを増す中、質の高い人材を確保する狙いがある。首相は2025年度予算案に反映させるため、対応策を早期に取りまとめるよう指示した。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「政治」記事一覧