岩国に米海軍オスプレイが飛来 配備予定の機種CMV22
米軍機の更新が進む米軍岩国基地に、海軍が運用する輸送機CMV22オスプレイが飛来したことが8日、関係者への取材で分かった。CMV22は国内で初めて配備される予定。米軍は普天間飛行場に海兵隊のMV22、横田基地に空軍のCV22を配備済み。
7日午前11時ごろ、岩国市の担当者がオスプレイ1機を目視で確認した。関係者によると、岩国基地を拠点とする空母艦載機部隊の輸送機とみられる。8日午後3時40分ごろにも1機が基地内に着陸した。
国は今年7月に市と県に米軍の配備計画の方針を伝達した。翌8月には岩国市の福田良彦市長、周辺自治体の首長と村岡嗣政県知事が計画容認を表明していた。