旧優生保護法で強制不妊 熊本の原告2人が国と和解 国側が謝罪「傷つけ解決遅らせた」 福岡高裁

 
熊本日日新聞 2024年11月7日 19:39
渡辺数美さんの遺影とともに福岡高裁に入る旧優生保護法をめぐる熊本訴訟の原告ら=7日午後2時35分ごろ、福岡市中央区(石本智)

 旧優生保護法(1948~96年)下で不妊手術を強制されたとして、熊本県の故渡辺数美さんと女性(78)が国に損害賠償を求めた訴訟は7日、福岡高裁(松田典浩裁判長)で和解が成立した。国が全国の原告側と交わした合意書に基づいて慰謝料各1500万...

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