衆院選演説、危険物約30件発見 手荷物検査で、ナイフなど

共同通信 2024年11月7日 12:52

 安倍晋三元首相銃撃事件後初の大型国政選挙となった衆院選の警護について、警察庁の露木康浩長官は7日の定例記者会見で、演説集会の主催者側などによる手荷物検査で、ナイフなどの危険物が全国で約30件発見されたと明らかにした。

 警察庁は銃撃事件や岸田文雄前首相襲撃事件を受け警護体制を強化。主催者側との連携や手荷物検査の実施、警護対象者と聴衆との距離確保などの徹底を図った。今回は、首相など警護対象者が参加する街頭演説などが全国1200カ所以上で実施されたという。

 露木氏は来年の参院選に向け「緊張感を緩めることなく警護に万全を期す」と述べた。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「社会」記事一覧