追手門学院と職員3人が和解 「腐ったミカン」と言われうつ病
学校法人「追手門学院」(大阪市)の研修で外部講師から「腐ったミカン」などと言われて退職を迫られうつ病を発症したとして、40~50代の男性職員3人が法人側に損害賠償を求めた訴訟は6日、大阪地裁(横田昌紀裁判長)で和解が成立した。法人側が原告らに謝罪して再発防止策を講じ、解決金計約9200万円を支払う。
訴状などによると、3人は2016年7月に法人幹部との面談で退職を迫られ、翌8月の職員研修への参加を指示された。研修でコンサルタント会社の講師から「腐ったミカンを置いておけない」などと言われ、17年3月末で退職を求められた。うつ病を発症し休職期間の満了に合わせて退職扱いとされた。
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