家畜の「福祉」考えるシンポ 12月13日、東京で開催
畜産技術協会は1日、家畜のストレス軽減など、動物福祉の観点から畜産業を考える「アニマルウェルフェアシンポジウム」を、12月13日に東京・大手町の「大手町サンケイプラザ」で開くと発表した。動物福祉学などが専門の新村毅東京農工大教授の講演や農家らの討論会を通じ、動物福祉が食生活に関わる身近な問題であることを理解してもらうのが狙いだ。
全国地方新聞社連合会などが後援する。参加無料。畜産技術協会のホームページで11月29日まで参加申し込みを受け付けており、会場参加かオンライン視聴かを選ぶ。
「アニマルウェルフェア」は国際的に広がり、日本の畜産物を輸出する際にも重視されている。
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