不登校の小中学生 熊本県は5848人で過去最多 23年度
熊本県内の小中学校で2023年度に30日以上欠席した不登校の児童生徒は全体の4・1%に当たる5848人だった。11年連続で増え、過去最多となった。
小中学校と高校、特別支援学校が認知したいじめは前年度比60件減の5973件。「重大事態」は2件減り18件だった。
不登校の小学生は283人増の2197人。中学生は212人増の3651人と過去最多だった。高校生は94人増の871人で、2年連続で増えた。
学校種別のいじめ認知件数は、小学校が57件減の4415件、中学校が6件増の961件、高校は15件増の475件、特別支援学校は24件減の122件だった。(後藤幸樹)
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