交通事故ゼロへ運転支援技術開発 トヨタとNTT、AI活用で連携

共同通信 2024年10月31日 18:38
 記者会見で自動車の運転支援技術の開発で連携すると発表し、握手するトヨタ自動車の佐藤恒治社長(左)とNTTの島田明社長=31日午後、東京都千代田区
 記者会見で自動車の運転支援技術の開発で連携すると発表し、握手するトヨタ自動車の佐藤恒治社長(左)とNTTの島田明社長=31日午後、東京都千代田区

 トヨタ自動車とNTTは31日、交通事故ゼロ社会の実現に向け、人工知能(AI)や次世代通信規格を使った自動車の運転支援技術の開発で連携すると発表した。将来的な自動運転技術の開発にもつなげる。研究開発に5千億円規模を投じ、2028年をめどに実用化する。

 走行中のデータからAIが事故の可能性を予測し、車両を自動で制御することを目指す。システムは大量のデータを処理するため、NTTが研究を進める光技術を使った次世代通信規格「IOWN(アイオン)」を活用し、性能を高める。

 トヨタとNTTは20年には資本提携し、街全体をITでつなぐ次世代都市スマートシティーの事業推進で協力してきた。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「経済」記事一覧