造幣局で恒例「製造貨幣大試験」 今年で153回目

共同通信 2024年10月28日 13:35
 大阪市の造幣局で開かれた「製造貨幣大試験」。手前左は横山信一財務副大臣=28日午前
 大阪市の造幣局で開かれた「製造貨幣大試験」。手前左は横山信一財務副大臣=28日午前
 「製造貨幣大試験」で重さを計測する横山信一財務副大臣(中央)=28日午前、大阪市の造幣局
 「製造貨幣大試験」で重さを計測する横山信一財務副大臣(中央)=28日午前、大阪市の造幣局
 大阪市の造幣局で開かれた「製造貨幣大試験」で、計測された大阪・関西万博を記念した千円銀貨幣
 大阪市の造幣局で開かれた「製造貨幣大試験」で、計測された大阪・関西万博を記念した千円銀貨幣

 貨幣の信頼を維持するため、規定を満たす重さで製造されているかどうかを調べる「製造貨幣大試験」が28日、大阪市北区の造幣局で開かれた。1872年から続く恒例行事で、今年で153回目。

 1年間の製造過程で抜き取られた1円から500円の通常貨幣だけでなく、今回は2025年大阪・関西万博や国立公園制度100周年を記念した千円銀貨幣も対象に加えられた。

 造幣局職員が決められた枚数ごとに貨幣をてんびんに載せ、重さを計測。結果報告を受けた横山信一財務副大臣は「全て基準を満たし適正であることが確認された」と宣言した。500円貨幣の場合、認められた誤差は千枚で計13グラム。

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