台風21号、発達に警戒 沖縄へ接近予想

共同通信 2024年10月28日 07:28

 大型の台風21号は28日、フィリピンの東を西寄りに進んだ。今後、発達しながら沖縄へ北上する見込み。気象庁は、今週半ばごろから沖縄では、先島諸島を中心に荒れた天候の恐れがあるとして、警戒を呼びかけている。

 気象庁によると、台風21号は28日午前6時現在、フィリピンの東を時速約10キロで西北西へ進んだ。中心気圧は985ヘクトパスカルで、中心付近の最大風速23メートル、最大瞬間風速35メートル。中心の北側560キロ以内と南側440キロ以内が風速15メートル以上の強風域。

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