寺田元総務相が敗北 広島4区、自自連携不調
広島4区で、自民党前職の寺田稔元総務相の敗北が確実となった。比例代表に重複立候補している。4区は区割り変更に伴い、旧4区と旧5区などを再編した。旧4区から比例に回った自民前職新谷正義氏との連携が不調に終わり、日本維新の会前職空本誠喜氏との一騎打ちに敗れた。
寺田氏は2004年に初当選し当選6回。宏池会(旧岸田派)創設者の池田勇人元首相を義理の祖父に持つ。選挙戦では新谷氏の地盤・東広島市での浸透が遅れ苦戦。政治資金問題による22年の総務相更迭も影響し、政権批判票を固めた空本氏に及ばなかった。
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツNEWS LIST
全国のニュース 「政治」記事一覧-
「刷新感で勝利」不発 首相の変節、有権者ノー
共同通信 -
自民と幹事長レベルで接触と国民代表
共同通信 -
首相、少数与党で政権継続 立民は指名選挙で協力要請
共同通信 -
小泉進次郎氏「責任引き受ける」 自民選対委員長を辞任
共同通信 -
連合会長、立・国の議席増を歓迎 衆院選「手取り増の訴え響いた」
共同通信 -
衆院選「1票の格差」は最大2・06倍
共同通信 -
自民旧安倍派3分の1の20人に 裏金逆風、衆院勢力変化
共同通信 -
裏金、規正法再改正が必要88% 衆院選アンケート
共同通信 -
自民大敗「首相ら退陣を」 千葉県連会長の桜田元五輪相
共同通信 -
自民県議有志が稲村和美氏支援 兵庫県知事選、会派の半数弱
共同通信