首相、衆院選情勢に危機感 裏金「非常に批判強い」
石破茂首相は21日、奈良市で街頭演説し、衆院選で自民、公明両党が伸び悩んでいるとの報道各社の情勢報道に危機感を示した。自民派閥裏金事件を踏まえ「非常に批判は強い。あと6日間、もう一度深い反省と新しい気持ちで全国にお願いに参りたい」と述べた。
裏金事件の関係議員について、比例代表との重複立候補を認めず、一部を非公認とした対応に言及。「厳しい処分をしたが、まだまだ国民の納得を頂いていると思っていない」と強調した。
共同通信社が15、16両日に実施した電話調査で、自公はともに低調で、立憲民主党が議席増へ勢いを見せた。朝日新聞は21日付朝刊で、与党の過半数確保は微妙な情勢と報じた。
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツNEWS LIST
全国のニュース 「政治」記事一覧-
岸田前首相、2千万円支給を陳謝 「支出時期で誤解招いた」
共同通信 -
総裁選に出馬した8人、東奔西走 「ポスト石破」見据え、思い胸に
共同通信 -
与野党、党首が接戦区で追い込み 衆院選、27日に投開票
共同通信 -
災害対応、パンクする現場 被災自治体の業務過多に
共同通信 -
萩生田氏、2千万円を返金 「誤解招くと判断」
共同通信 -
2000万円支給「問題ない」 岩屋外相、説明は要求
共同通信 -
日本政府も北朝鮮の派兵認定 防衛相「ロシア東部で訓練」
共同通信 -
日本政府も北朝鮮のロシア派兵を認定
共同通信 -
年内に自衛官の処遇改善策 石破首相「万全の体制を構築」
共同通信 -
自衛官が任務に専念できる体制構築と首相
共同通信