鼻骨骨折の伏見がフル出場 痛々しい姿で懸命にリード

共同通信 2024年10月16日 22:28
 3回ソフトバンク2死一塁、山川が中越えに適時二塁打を放つ。捕手伏見=みずほペイペイドーム
 3回ソフトバンク2死一塁、山川が中越えに適時二塁打を放つ。捕手伏見=みずほペイペイドーム

 14日の試合前練習で鼻骨骨折のけがを負った日本ハムの伏見が「8番・捕手」でフル出場した。腫れがあり、内出血も残る痛々しい姿でも、三回の打席では左前打を放ち、捕手としても懸命にリード。プレーへの影響については「出る以上は何かあっても言うつもりはない」と力強く言った。

 チームは痛い初戦黒星。それでも「とにかく四つ勝つことしか考えていない」と諦めない姿勢を強調した。

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