立候補女性314人、過去最多 自民と立民が重点擁立

共同通信 2024年10月15日 21:19
 女性候補者数の推移
 女性候補者数の推移

 今回の衆院選に立候補した女性は314人で、これまで最多だった2009年衆院選の229人を大きく上回り、過去最多となった。前回の186人からも128人増。自民、立憲民主両党が女性を重点的に擁立したことが要因とみられる。比率は前回の17・7%から5・7ポイント増の23・4%となった。

 政党別に見ると最多は共産党で、236人中88人(37・3%)を占めた。共産は前回も女性の割合が30%を超えていた。

 自民は342人中55人で過去最多の人数となり、女性の比率は16・1%だった。派閥裏金事件に関係した議員の公認や比例代表への重複立候補を見送る一方、女性や若手を積極的に擁立した。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「政治」記事一覧