第一三共が自主回収 解熱鎮痛薬「サリドンA」

共同通信 2024年10月15日 19:18
 第一三共ヘルスケアが自主回収する解熱鎮痛薬「サリドンA」
 第一三共ヘルスケアが自主回収する解熱鎮痛薬「サリドンA」

 第一三共ヘルスケアは15日、解熱鎮痛薬「サリドンA」3万1410箱を自主回収すると発表した。有効成分の一つの「カフェイン水和物」の含量が使用期限内に、承認規格の下限値を下回ることを確認した。重い健康被害が生じる恐れはないとみており、現在までに健康被害の報告もないという。

 回収対象は製造番号が「210230」で、使用期限は2025年6月。21年11月から22年5月に出荷し、10錠入りと20錠入りがある。使用期限は製造から4年後だが、3年経過した時点でカフェイン水和物が下限値を下回るのを確認した。

 問い合わせは通話無料の第一三共ヘルスケアお客様相談室(0120)337336。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「医療」記事一覧