中印のミャンマー関与歓迎 東アジアサミット議長声明
【バンコク共同】東南アジア諸国連合(ASEAN)は13日、日中米ロなどと11日にラオスで開いた「東アジアサミット(EAS)」の議長声明を発表した。内戦状態が続くミャンマーの和平に向け、ASEAN首脳が中国やインドなど「近隣国」に関与強化を求めたことを「歓迎する」と明記した。
中国やインドによる関与の具体的内容には踏み込んでおらず、今後の焦点になりそうだ。
ASEANは9日の首脳会議で、ミャンマー情勢に関する合意文書を採択。国軍と民主派や少数民族など紛争当事者間の信頼を醸成して対話を実現するため、「近隣国」に支援を求めると盛り込んだ。EAS議長声明はこの文書採択を歓迎した。
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツNEWS LIST
全国のニュース 「国際」記事一覧-
イスラエル首相、国連レバノン部隊撤退要求
共同通信 -
ハリケーン対応、最終盤で争点に 米大統領選、両候補が指導力誇示
共同通信 -
ガザと80年前の日本の比較を非難
共同通信 -
中国、中毒事故で7人死亡 バイオ企業、硫化水素か
共同通信 -
軍・エネルギー施設標的か イスラエルのイラン反撃
共同通信 -
反撃はイランの軍事やエネルギー施設か
共同通信 -
中国首相とベトナム書記長が会談 南シナ海の「平和維持」で一致
共同通信 -
ハマス、奇襲前イランに支援要請 秘密会議を複数回実施と米紙報道
共同通信 -
ウクライナ大統領、欧州歴訪終了 「勝利計画」の成否、不透明に
共同通信 -
「勝利計画」の詳細近く公表へ 対ロシア、ゼレンスキー氏が説明
共同通信