選挙ポスター条例、鳥取で成立 1枚限り、衆院選の適用も視野
選挙運動と無関係な同一のポスターが大量に張られるといった事態を防ぐため、選挙ポスターの在り方を明確化した条例が10日、鳥取県議会で全会一致により可決、成立した。掲示板に張れるのは選挙運動目的のみで各候補者1枚に限るとの趣旨を明記した。県は15日公示の衆院選での適用も視野に、速やかな施行を目指す。
総務省は、選挙ポスターに関し単独で条例を制定する都道府県は把握していないとしている。平井伸治知事は成立を受けて記者団に「『掲示板ジャック』のような事態が起こらないよう、県を挙げて取り組む」と強調。衆院選公示前に関係機関向けの説明会を開き、条例の趣旨を徹底する方針を示した。
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツNEWS LIST
全国のニュース 「政治」記事一覧-
自民、政策活動費「廃止も念頭」 衆院選公約、国民目線で改革
共同通信 -
日韓首脳、シャトル外交の継続で一致
共同通信 -
北朝鮮や南シナ海情勢を議論 ラオスで日中韓ASEAN首脳
共同通信 -
アジア版NATOで新組織 首相、自民に議論指示
共同通信 -
与野党「政治とカネ」巡り攻防 衆院解散受け選挙戦スタート
共同通信 -
裏金非公認の細田氏が県連推薦に 自民新潟2区、党側の判断に異議
共同通信 -
「杉田水脈氏に議員の資格なし」 研究者ら、公認しないよう声明
共同通信 -
秋元司氏が不出馬表明 東京、新人2人立候補へ
共同通信 -
兵庫知事選費用は22億円 補正予算、前回選より増
共同通信 -
イシバノミクスの暗中模索続く 衆院選前に発言ぶれ、負担感抑制
共同通信