WTO事務局長の選出手続き開始 現職は続投意思
【チューリヒ共同】世界貿易機関(WTO)は8日、次期事務局長の選出手続きを開始したと発表した。加盟国は11月8日まで候補者を届け出られる。現職のオコンジョイウェアラ事務局長は2期目に向けて続投の意思を示している。
候補者には11月8日から3カ月間、加盟国らと業務に当たり資質を示す期間が与えられる。その後の2カ月間で、一般理事会が加盟国との協議を通じて選出する。投票で決めるのも可能だが、全会一致を重視するWTOでは通常、議論を重ねて絞り込む。
事務局長の任期は4年で、1回のみ再選可能。オコンジョイウェアラ氏の任期は来年8月31日まで。
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツNEWS LIST
全国のニュース 「経済」記事一覧-
米つなぎ予算成立、政府閉鎖を回避
共同通信 -
米、太陽光製品の関税免除検討 メキシコ製に、覆される可能性も
共同通信 -
米、メキシコ製太陽光製品の関税免除を検討
共同通信 -
ホンダ・日産統合、先行協議 三菱自は年明け合流判断へ
共同通信 -
ホンダ・日産統合先行協議、三菱合流判断へ
共同通信 -
東証上場企業、初の減少へ 24年、廃止は94社で最多
共同通信 -
米グーグル、分割案に対抗 ソフト標準搭載取りやめ
共同通信 -
禁止肉製品持ち込み、最多更新 2年連続、訪日客増が背景に
共同通信 -
国債費、5年連続で最大へ 25年度、歳出の4分の1
共同通信 -
車両生産で相互乗り入れ検討 ホンダ、日産にHV供給も
共同通信