上皇后さま大腿骨骨折 住まいで転倒、入院し手術

共同通信 2024年10月7日 23:16
 上皇后美智子さま
 上皇后美智子さま

 宮内庁は7日、上皇后美智子さま(89)が、東京・元赤坂の赤坂御用地にある住まいの仙洞御所で転倒し、右大腿骨を骨折されたと明らかにした。東京都文京区の東大病院に入院した。8日に手術を受ける。

 宮内庁によると、美智子さまは6日夕、仙洞御所でバランスを崩して転倒し、その後、車いすで過ごしていた。右脚に強い痛みがあったことから7日午後、東大病院で検査を受け、右大腿骨上部の骨折と診断された。他にけがはないという。

 検査結果は上皇さまも一緒に聞き、美智子さまは落ち着いて状況を受け止めている。しばらくの間、入院する見通し。

 美智子さまの入院は、2019年9月に乳がんの摘出手術を受けて以来。

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