長崎の大祭「くんち」開幕 秋を彩る伝統の舞と音色
江戸時代から続く秋の大祭「長崎くんち」が7日、長崎市の諏訪神社で始まった。「シャギリ」と呼ばれる、太鼓や笛のにぎやかな音色が鳴り響く中、異国情緒ある華やかな踊りに歓声が上がった。長崎は外国との交易で文化的な影響を受け、祭りの奉納踊りには異国趣味のものが多く取り入れられているとされる。
7年に1度、奉納踊りを出す当番となる「踊町」の人々が7日朝から、集まった観客らを前に踊りを披露。今年の踊町7町のうちの一つ「西浜町」は、全長10mほどの「龍船」を約20人で豪快に引き回し、会場からはアンコールを意味する「モッテコーイ」のかけ声が上がった。
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツNEWS LIST
全国のニュース 「暮らし・話題」記事一覧-
ロンドンで「かめはめ波」 鳥山さんしのびファン集結
共同通信 -
三陸鉄道でアワビ・マツタケ堪能 開業40周年、豪華弁当
共同通信 -
熊野那智大社でお点前披露 茶人、川上不白しのび
共同通信 -
世界最大旅客機と小学生ら綱引き 340トン20m動かす、成田
共同通信 -
1500年経て埴輪の破片が接合 大阪、2博物館で発掘列島展
共同通信 -
受験お守りの入場券販売、和歌山 橋本市の南海電鉄学文路駅
共同通信 -
リレー和太鼓、ギネス新記録 269人、石川・志賀町
共同通信 -
北陸3県の魅力をPR 大型観光企画開始でイベント
共同通信 -
保護ウミガメ、高知・室戸で放流 「よもぎちゃん」元気に海へ
共同通信 -
エゾナキウサギ、冬前に顔見せ 北海道の準絶滅危惧種
共同通信