凱旋門賞、日本馬の優勝ならず 武豊も逃す
【パリ共同】フランス競馬の第103回凱旋門賞(2400メートル芝16頭、G1)は6日、パリロンシャン競馬場で行われ、日本馬で唯一出走した坂井瑠星騎乗のシンエンペラー(3歳牡馬、矢作芳人厩舎)は12着に終わった。今年も日本馬の初制覇はならなかった。
11度目の挑戦となった武豊騎手が手綱を取ったアイルランド馬のアルリファーは11着。優勝は英国馬ブルーストッキングだった。
今年の日本ダービー3着のシンエンペラー、アルリファーともに最後の直線で伸びを欠き、上位争いに絡めなかった。