NY原油、1カ月ぶり高値 一時75ドル台、中東情勢警戒

共同通信 2024年10月5日 07:49

 【ニューヨーク共同】4日のニューヨーク・マーカンタイル取引所の原油先物相場は、中東情勢悪化への警戒感を背景に続伸し、指標の米国産標準油種(WTI)の11月渡しは一時1バレル=75・57ドルを付けた。取引時間中としては8月末以来、約1カ月ぶりの高値水準。終値は、前日比0・67ドル高の74・38ドルだった。

 イランのミサイル攻撃に対するイスラエルの報復措置で、イランの石油施設が標的になるとの観測から、原油供給に対する懸念が続いた。

 欧州の代表的な原油指標である北海ブレント原油先物も4日に一時1バレル=79ドル台まで上昇した。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「経済」記事一覧