負けてうれしい真剣勝負 高知「はし拳」全国大会
手に汗ならぬ、手に箸握る真剣勝負―。高知・土佐地方の伝統的なお座敷遊び「はし拳」の全日本選手権大会が4日、高知市のホテルで開かれた。2人が手首の内側に隠した箸の数を当て合い、負けたら杯につがれた日本酒を飲み干す習わしで、参加者がうれしそうに杯を傾けていた。
56回目となる今回は県内から計138人が集い、トーナメント戦が行われ、「いらっしゃい」「3本」などの独特のかけ声とともに白熱。会場では酒が振る舞われ、勝ち進む途中で飲む人も。優勝者には副賞として土佐の銘酒の四合瓶が18本贈られ、個人戦1位の山岡和俊さん(72)=高知県南国市=は「賞品の酒を毎晩飲みたい」と赤ら顔で話した。
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