ファンドへ一部売却検討 イトーヨーカ堂など、上場前に

共同通信 2024年10月4日 17:45
 イトーヨーカドーの看板
 イトーヨーカドーの看板

 セブン&アイ・ホールディングスが、イトーヨーカ堂など傘下のスーパー事業について、投資ファンドなど外部へ株式を一部売却する方針を検討していることが4日、分かった。スーパー事業への関与を下げ、2027年度以降を目指す株式上場の前段階で実施する。コンビニ事業への集中を早期に実現し、経営を効率化する。

 スーパー事業を束ねる中間持ち株会社を設立して、売却することを想定している。外部の資本を活用してスーパー事業立て直しを加速する狙いもある。株式は一定程度の保有を続け、コンビニの食品開発などで協力する。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「経済」記事一覧