邦人退避へ空自機派遣を調整 政府、レバノン戦闘激化で
政府は、イスラエルと親イラン民兵組織ヒズボラの戦闘が激化するレバノンからの日本人退避に向け、航空自衛隊のC2輸送機を近隣国ヨルダンに派遣する方向で調整していることが分かった。ヨルダンで一時待機させ、レバノンに向かわせる。関係者が27日明らかにした。外務省によると、レバノンには約50人の日本人が滞在している。
林芳正官房長官は27日の記者会見で「在留邦人に対し、定期商用便が運航している間の出国を呼びかけている。政府としていかなる事態にも対応できるよう、さまざまな検討を行っている」と述べた。
外務省は8月、レバノン全土に最高度の「レベル4」(退避勧告)の危険情報を出した。
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