「一瞬で潮あふれた」…宇城市の松合地区高潮災害25年 住民に刻まれた恐怖 防災意識の薄れ懸念も

熊本日日新聞 2024年9月22日 22:30
松合地区の集落中央にある船だまりで「高潮被害の時は高い波が次々と押し寄せた」と語る田中鉄也さん。右奥は被災後に設置された防潮水門=8月21日、宇城市

 1999年9月24日、旧宇土郡不知火町(現宇城市不知火町)を高潮が襲った。台風18号の通過に伴う4メートル以上もの潮位上昇で、松合地区で子どもを含む12人が犠牲になった。発生から25年。住民たちには今も当時の恐怖が刻まれているが、被災の教...

残り 1456字(全文 1576字)

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
防災くまもと