立行司の木村庄之助、定年に感慨 50年の歩みに「毎日が必死」

共同通信 2024年9月21日 15:51
 定年を前に記者会見する立行司の第38代木村庄之助=21日、東京・両国国技館
 定年を前に記者会見する立行司の第38代木村庄之助=21日、東京・両国国技館

 大相撲秋場所を最後に日本相撲協会定年の65歳を迎える立行司の第38代木村庄之助(64)=本名今岡英樹、島根県出身、高田川部屋=が21日、65歳となる22日の誕生日を前に東京・両国国技館で記者会見し「毎日が必死。達成感もたまにあるが、反省の繰り返しが行司の人生」と約50年もの歩みに感慨を込めた。

 1975年5月に15歳で高田川部屋に入門。「厳しい社会。それ以上の言葉はないが、その分温かさがあった。師匠や若いお相撲さんに支えられてやってこられた」と感謝を口にした。

 土俵上の装束姿で臨んだ会見では涙を流す場面も。思い出は2021年名古屋場所千秋楽で横綱白鵬の現役最後となった一番。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「スポーツ」記事一覧