8月の急落時もNISA買い越し 日証協分析「個人は冷静」

共同通信 2024年9月18日 18:30

 東京株式市場で8月上旬に株価が急落した際、少額投資非課税制度(NISA)の利用者は株式を大幅に買い越していたことが18日、日本証券業協会の集計で分かった。日証協は荒い相場にも「個人はおおむね冷静だった」と分析している。

 日経平均株価は8月2日、前日比2216円急落。週明けの5日には過去最大の下げ幅となる4451円安、6日は3217円の急上昇と激しい値動きを見せた。

 日証協がまとめた証券会社9社のデータによると、この3営業日でNISA利用者は、ETFやREITを含む上場株式を計1948億円買い付けた。売却は計862億円にとどまった。投資信託の売買も同様の傾向だった。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「経済」記事一覧