横浜市水道局職員の男逮捕 救急車蹴り壊した疑い
神奈川県警伊勢佐木署は16日までに、救急車を蹴って壊したなどとして、公務執行妨害と器物損壊の疑いで、横浜市中区山下町に住む市水道局職員の川崎圭介容疑者(46)を現行犯逮捕した。「知りません」と容疑を否認している。
逮捕容疑は15日午後11時10分ごろ、同市中区石川町2丁目の路上で救急車の助手席ドアを蹴ってへこませ、救急隊の業務を妨害した疑い。署によると、容疑者は酒に酔って路上で寝ていた。通報を受けて救急隊が駆け付けたが搬送の必要はないと引き揚げようとすると、ドアを蹴ったという。
市によると、容疑者は水道局給水サービス部の事務職員として勤務している。