トランプ氏、SNS株の売却否定 討論会後に急落

共同通信 2024年9月14日 07:09
 10日、米フィラデルフィアで、大統領選の討論会終了後に記者団の取材に応じるトランプ前大統領(共同)
 10日、米フィラデルフィアで、大統領選の討論会終了後に記者団の取材に応じるトランプ前大統領(共同)

 【ワシントン共同】米大統領選の共和党候補、トランプ前大統領は13日の記者会見で、自身が創設したSNS「トゥルース・ソーシャル」の運営企業の株式売却を否定した。運営会社の株価は、10日行われた民主党候補のハリス副大統領との討論会後に急落。上場後、早期の売却を禁じる期間が来週中に終了することもあり、トランプ氏の判断が注目されている。

 トランプ氏は会見で、SNSを創設した理由を「自分の声を封じられたくなかったからだ」と説明。その上で「多くの人は私が株式を売るだろうと考えているが、売るつもりはない」と明言した。

 運営企業の株価は討論会翌日の11日、前日比で10・5%下落。12日も続落した。

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